【缶詰】缶詰の歴史は、どうなっているの?

 

 
缶詰の原理は、今からおよそ200年前の1804年にフランス人のニコラ・アペールによって初めて考え出されました。その時、ヨーロッパ各国に戦線を広げていたフランス軍の食料として、アペールの作った瓶詰めが活用され、大いに士気を鼓舞したといわれています。その後、1810年にイギリスでブリキ缶が発明され、まもなく缶詰工場が誕生しました。日本では、1871年に長崎でいわしの油漬缶詰が作られたのが始まりです。昭和の初期には、さけ、かに、いわし、みかんなどが缶詰になって重要な輸出品として海外へ輸出されましたが、昭和30年以降には国内向けが多くなり、今ではさまざまな缶詰が生まれています。世界では現在、年間約800億缶が製造されていて、種類は1200種にも及ぶといわれています。