開発秘話VOL.1 ~美味しい声がたくさん!真鯖の缶詰!~
1.こだわりのサバ缶で、
もっとサバ缶の価値を分かってもらいたい
大衆に幅広く人気のサバ缶。小売店に並ぶサバ缶は1缶100円程度の手に取りやすい商品でした。
そんな中、逆にこだわりのある高級なサバ缶を作ってはどうだろうかと思いつきました。原料にこだわり、本当に美味しくて価値あるものだと伝えることができるサバ缶。インパクトの強いサバ缶を作って、サバ缶の美味しさをわかってもらい、さらにはサバ缶市場をもっと活発化させたい!そう思ったのです。
2.原料へのこだわり-脂の乗った八戸の「マサバ」
腹側は無地の銀白色。 腹側に黒い斑点があり、
マサバ ゴマサバ

脂の乗りが良く、秋が 脂はやや少なめで、
旬とされている。 一年を通して味が変わらない。
この2種類のサバは一緒に漁獲されることが多いため、多くの場合選別をされずに使用されています。しかし、私たちは今回、原料はマサバのみ、しかも大ぶりのものを使用することに決めました。
サバの旬は産卵のために南下を始める9月から10月頃。この時期のサバは脂肪が身に入りこみ、身もしまり風味も格段に上がります。特に八戸沖で水揚げされる戻りのサバは最良とされています。八戸に工場がある当社は、旬の時期に八戸で水揚げされた最良のマサバという、とことん良いものを原料に決めました。
3.青森県産へのこだわり
味噌煮の味噌まで青森県産にこだわろう。そこで浮かんだのが「津軽味噌」。津軽味噌は津軽の厳しい気候により「夏の土用を三度越さないと良い味噌にならぬ」と言われるほど長期熟成するのが特徴の赤色辛口の米味噌です。この味噌とマサバを合わせてみるととても美味しかったのです。
こんな風にして、八戸で水揚げされたマサバは、八戸工場の製造員によって愛情込めて缶に手詰めされ、津軽味噌で味を整えられ、「真鯖」という商品になりました。
青森県産品の「安全・安心」や「おいしさ」をアピールするために青森県で使われている「青森の正直」というシンボルマークと共に、当社の「真鯖」も青森県産へのこだわりやおいしさを伝えています。
青森県産品シンボルマーク 青森県産品イメージキャラクター
あおもり産品情報サイト 「青森のうまいものたち」
4.「これがサバ缶!?」と思わせる、
大きくて高級感のあるパッケージ
誰が見ても驚くほどの大きな缶は直径10cm(通常は約7cm)。このくらい大きくてインパクトがあれば、お客様は商品のことを覚えてくれると思いました。また、昔のサバ缶はこのくらい大きかったんです。サバ缶好きの人は結構いますし、この缶を見たら昔を懐かしんで手に取ってくれるかもしれないとも思いました。
デザインは高級感を出すために、シンプルな色の青・赤の地に高級感の出る金文字を使用しています。
ネーミングはシンプルに「真鯖」とすることで、素材そのもの美味しさやこだわりをまっすぐ伝えています。
(当社さば缶比較)
5.「どこで売っているの!?」
問い合わせが多く、嬉しかった
この商品は、発売当初高級志向のスーパーさんにしか置かない限定商品だったという理由から、ほとんどのスーパーさんで取り扱われていませんでした。しかしお土産や贈答品等で一度お召し上がりになられたお客様がリピーターとなり、着実に売上が伸びてきています。今では宝幸でお客様の販売店問い合わせが一番多い商品となりました。また、八戸周辺のお土産屋にも置かれるようになり、お土産としても定着してきています。
八戸工場の従業員たちもこの商品に本当に愛着を持って作っています。自分たちで作ったものを自分たちで食べるのはもちろんのこと、この商品の美味しさを知ってもらうために周りの人たちに贈ったりもしています。
こんなに高いサバ缶が受け入れられるなんて思ってもいませんでした。お客様にサバ缶の価値が伝わっていることを実感し、本当に嬉しく思っています。今後はどこのお店でも「真鯖」の缶詰を見かけるような宝幸の看板商品にまで育てていく意気込みで、全社員力を合わせて頑張っていきます。
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