開発秘話VOL.2 お客様の楽チン!にお応えしました~業界初のプラスチックカップ入りツナ~
1.お客様の“楽チン!”をかなえるプラスチックカップ入りツナ
ご家庭の様々な食シーンで活躍しているツナ。弊社の商品を含め多くのツナ商品が市場で販売されています。今回私たちは、これまでの多くのツナ商品と差別化するためにプラスチックカップ入りツナを開発しました。缶が主流のツナですが、プラスチックカップにすることで、分別しやすくてごみ捨てが楽チン!になるだけでなく、フタが開けやすくて楽チン!中身が取り出しやすくて楽チン!である商品を作れるのでないか。そのような思いから業界初のプラスチックカップ入りツナを開発しました。
2.缶に比べて保存性は?
単体のプラスチックカップの欠点は、缶に比べてバリアー性が低いことです。バリアー性が低いと、缶に比べ酸素や光が透過し、内容物が劣化してしまいます。この欠点を補うためにエバール樹脂を挟み込んだ素材で作ったカップを選定しました。エバール樹脂とは、ガスバリアー性、保香性、耐油性、熱溶融性などに優れ、食品を中心とした幅広い分野で使用されている樹脂です。このエバール樹脂を使用したカップを採用したため、賞味期限を一年間とすることができました。サイズも、缶詰と同じ重量の80gが充填できるカップを選びました。また、サイズについては試作の段階で開けにくいという声がありました。そこで、タイの製造工場の長年の経験を活かして、開けやすく調整しました。また、一番上のキャップはタイからの輸送中、フタのシール部分の保護のためにつけています。
3.今までのツナ缶とは違う~明るく楽しいデザインとネーミング~
これまでにないツナのイメージを作るために、ツナでは定番のブルー基調ではなく、鮮やかで明るいイメージのグリーンやオレンジ基調のデザインにしました。また、「楽チン!カップ」というブランドをたくさんの人に知っていただくため、目に止まりやすいようなロゴにし、パッケージに大きくデザインしました。ネーミングについては、社内で募集を行い、多くのお客様に手にとっていただけるよう、楽しくて親しみやすいネーミング「楽チン!カップ」を選定しました。
4.お客様からの喜びの声!!
新商品の展示会で「楽チン!カップ」を紹介し、主婦の方々からの生の声や評価をいただきましたところ、多くの方が、ごみ捨てが楽であることに対して、評価をしてくださいました。私たちが開発して製造した商品が、お客様の喜びにつながっていることを大変うれしく感じています。
<当社のプラスチック容器商品の歴史>
当社のプラスチックカップ使用食品には、歴史があります。昭和60年代には、ラミコンカップを使用したフルーツデザートを業界に先駆けて発売しました。平成4年には、缶胴をプラスチック成型容器に置き換えた「QとDish」を発売。続けて、プラスチックカップ入りのレンジ対応「おでん」や「肉じゃが」や角型ラミコン入り「スモークたまご」等を販売してきています。「楽チン!カップ」は、そのような歴史があったからこそ生まれた商品なのです。











